Drupal 5.0の管理メニューの構成がタスク(用途)別とモジュール別に分けられたようです。
Drupalの管理系のメニューとしておなじみのタブボタンも、普通のボタン風に変化した。
大きく分けて
- コンテンツ管理
- サイト構築
- サイト設定
- ユーザー管理
- ログ
- ヘルプ
に分けられた。
管理メニューを選択直後はそれぞれのメニューについての簡単な説明が表示されるようになった。
馴れてきたら説明を表示しないようにも出来る。上部にある「説明を隠す」をクリックすれば良いだけです。このスイッチは記憶されているようで、次回アクセス時にも引き継がれるようです。ふたたび説明を表示するには同じ場所に表示されている「説明を表示」をクリックするだけである。
Drupalにインストールされているモジュール別に設定可能な項目をまとめたメニューが用意されました。
まだ、外部モジュールはインストールしてみていないので全てのモジュールでモジュール別メニューへの対応をするのか判りませんが、外部モジュールも同様の表示になるのではないかと思われます。
従来、管理メニューの直下と、設定メニュー内に散乱していたモジュールの設定メニュー項目がここでまとめられることになればメニューがスッキリすることになり、管理しやすくなります。
コンテンツ管理メニューには
- カテゴリ
- コメント
- コンテンツタイプ
- 投稿
- 投稿の設定
- RSS公開
のメニューが並びます。
「投稿」は従来では「コンテンツ」というメニューになっていたモノです。一見、コンテンツを作る(記事を投稿する)ためのメニューに思うが、内容的には「コンテンツの管理」という風にした方が良さそうな気がする。今回は翻訳ファイルもベータ版ですからこれからブラッシュアップが進むと思われます。
同様に「投稿の設定」も従来は設定メニュー内の「記事」という項目だったモノです。node-settingというのがアドレスなのですが、内容的には「投稿時の設定」と言ったところなのか?
サイト構築メニューには
- テーマ
- ブロック
- メニュー
- モジュール
のメニューが並びます。
このタスクのメニュー項目はは従来からあるメニュー項目とさほど変わっていません。
モジュールメニューの内容が従来の「モジュール名順」に並んでいたのでしたが、取り外すことが出来ないコアモジュールを別項目として分けています。少しは見通しが良くなっているかもしれません。
注目すべき点は「アンインストール」というメニューが追加されたことでしょうか。
一度インストールしてテーブルを作成したモジュールのテーブルを削除する機能だと思われます。ただしインストール時のテーブル作成と同様で、モジュール側でインストールファイル(テーブル作成のための手順書)と同様のファイル(おそらくテーブルを削除するための手順書)を用意しないといけない仕組みなのだと思われるので、アンインストール機能に対応していないモジュールも初期の頃は存在する可能性がある様です(未対応のモジュールもあると言った注意文がアンインストールメニューに記述してある)。
サイト設定メニューには
- エラー報告
- クリーンURL
- サイトの保守
- サイト情報
- ファイルシステム
- ページキャッシュ
- ローカライゼーション
- 入力書式
- 日付と時刻
- 画像ツールキット
- 管理用テーマ
のメニューが並びます。
ほとんどの項目は[管理]-[設定]にあったメニュー項目です。
画像ツールキット、管理用テーマが新設項目ですが、設定項目ではないようです。
Drupal用のライブラリモジュールのようなモノが提供されるのかもしれませんね。
管理用テーマも新設項目です。管理用ページでテーマを変えたいときに設定します。
ユーザー管理メニューには
- アクセスルール
- アクセス制御
- ユーザ
- ユーザ設定
- ロール
のメニューが並びます。
アクセルルールは従来[管理]-[アクセス制御]の中に存在していた項目です。
ユーザメニューは[管理]直下にあったユーザーメニュー、ユーザー設定は[管理]-[設定]内にあったユーザメニューのです。
ユーザーメニューは登録ユーザーの管理を、ユーザー設定はユーザー登録に関する設定をするメニューです。
ログ、ヘルプは従来と同機能のようです。
ただし、ログメニューは従来メニュー選択時にはいきなりログ情報が表示されていましたが、他メニュー同様に、説明付き選択画面が出るようになりました。このメニューから各ログ情報にアクセス縷々仕組みになったようです。
以上、Drupal 5.0ベータ版の管理メニューを見てみました。
当然、ベータ版ですから、今後のリリースではメニュー構成が変更になる可能性もあります。
しかしながら、スッキリと判りやすい管理メニューの構成になったことはユーザーとして大歓迎のところですね。